将棋ウォーズの新機能であるスプリント対局が密かに話題になっています。

AIが互角と判断している終盤戦からの3分切れ負けというエキサイティングなルールで、得意不得意が分かれそうですね。

SNSやYouTube配信者の感想は「これ互角なの?」という意見が多いのですが、個人的には「なんでこんな局面になってるの!?」って思うことが多いですw

スプリント連戦しまくった3日間

・1日目:120局ほど指しました。勝率は75%と調子が良かったのですが、一級・初段で足踏みして数十局かかりました。

・2日目:100局くらい指し、勝率は70%ほど。サービス開始から間もないせいか20〜30級台の人が多いです。三段までいきました。

・3日目:初段〜三段くらいの人とよく当たるようになりました。多分自分と同じように連戦で段位上げてる人が増えているんだと思います。なんとか四段に上がりました。勝率は5〜6割に落ちました。

感想

色々な局面があるのは楽しいので嬉しい新機能です。ただ、最初から詰めろがかかっていて一方的に受ける展開だと少しストレスが溜まります。結構否定的な意見もあるようですが、他の機能が無くなるわけでもないので前向きに考えて良いのではないでしょうか。

あとはテンポが良いのでつい連戦してやめ時が分からなくなるのが欠点ですかね。寝起きでやると頭が回らず惨敗するのでウォーミングアップが必須です。

近年はプロの対局中継で評価値が表示されることが多く、評価値が少し下がる手を指すとコメント欄で悪手とか逆転とか言い出す人が一定数います。評価値だけを見て心無いコメントが出ると私は結構嫌な気持ちになります。

でも我々アマチュアもAIの評価値ありきの対局をすることで、評価値を維持するのがどれだけ難しいのか、AI推奨の手順を進めるのがどれだけ難しいのかを体験することができるので、なかなか画期的な機能だと思うんです。

そういえば、いきなり終盤なのでライブ配信だと喋りながらで結構大変なのでは?と思ってたんですが、伊藤真吾先生がYouTubeライブで八段までいってました。さすがプロは凄い。

関連リンク

https://note.com/shogiwars/n/na7fe6374651f

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